へたってしまったラグマットの毛って、復活しないのかな?
家にラグマットを敷いていると、こんなお悩みはあるあるではないでしょうか?
ラグマットって毎日踏んだり、寝転がったりしてるうちに、すぐ毛がつぶれてきますよね。家具を置いていたら、その部分だけ綺麗にへこんでる・・・なんてことも。
毛足が長い「シャギータイプ」や「マイクロファイバー」タイプのラグマットは、見た目が可愛く、ふわふわと気持ちのいいのでとても人気ですが、毛がへたってつぶれやすいという側面もあります。
今回は百均アイテムを使って、つぶれた毛を簡単に下の写真のように復活させる方法をお伝えします
ラグマットの毛を復活させる方法
ペット用ブラシを使う
ラグマットのへたり・毛のつぶれを復活させる百均アイテムとは、ずばり「ペット用ブラシ」です。
自分はSeriaに売っている「玉付スリッカーブラシ」を使っています。
ステンレスなど、ある程度硬さのあるブラシで、先端に写真のような玉や引っかけが付いているブラシがおすすめです(マットの毛足の絡みがとれやすいため)
犬や猫を飼っている方なら、すでに同じようなブラシをお持ちかもしれませんが、かなりゴミや毛が絡みついてしまうので、マット用のブラシをご購入することをおすすめします!
それでは、実践していきます。
写真はいつも使っている、毛足が長めの「シャギーマット」です。かなり毛がへたってしまっているのがわかるかと思います、、
マットにブラシを押しつけると、最初は毛にブラシが引っかかってなかなか動きませんが、力を入れて引いてみると、下の写真のようにかなり絡まりがほぐれます。
何度かブラシ掛けをしていくと、絡まった部分の毛がほぐれて買ったときのようなふわっと感が復活しました!毛足の間に絡まっていた髪の毛やごみも一緒にとれるので、掃除もできて一石二鳥ですね。
一方向からではなく、縦、横、ななめなど色んな角度からブラシをいれると、より絡まりがとれやすいです。
ただ、マットが復活していくのが楽しくて、時間を忘れてゴリゴリしてしまいますが、これが意外としんどいです(笑)
我が家のマットは130cm x 190cmなのですが、全面ブラッシング終わった時には額に汗をかいていました、、
使っているラグマットの大きさにもよりますが、少し大変な作業なので、大きいマットをお使いの方は休み休みされるようにしてくださいね。
色んな角度からブラッシングをしていくと、毛の絡まりがだいぶほぐれて、つぶれていたマットもかなり復活しました。一緒にすごい量のごみもついてくるはずです(笑)
ブラッシング前とブラッシング後を比べると、違いがわかりますね。
元々ごちゃごちゃして少し汚い見た目でしたが、ブラッシング後は、毛が立ち上がって流れが一方向に整った綺麗なマットが復活しました。
ちょっとの手間で綺麗なマットに戻りますので、ぜひ試してみてください^^
番外編
ブラシを使った方法以外にも、ラグマットの毛足のへたりを復活させる方法がありますので、ご紹介します。
スチームを当てる
1つ目の方法はアイロンのスチーム機能を使う方法です。
手順は下記になります。
- へたりが気になる部分にスチームを当てて、毛足に熱と湿気を与える
- スチームを当てた部分の熱が逃げないうちに、毛足を指でつまんで立たせる
- 自然乾燥させる
スチームは水蒸気なので、毛足の繊維が水分を含んで膨張することで、毛足が立ち上がりやすくなります。
また、熱を与えることで繊維を加熱して、熱収縮を促すことができます。この熱収縮作用によって、へたりが復活する仕組みです。
ただ、熱に弱いマットもあるので必ず品質表示を確認してからスチームするようにしましょう。
毛が硬くなったり溶けたりするのを防ぐためにも、スチームを当てる時間は3秒以下にすることが大切です。
ドライヤーの熱を当てる
2つ目の方法はドライヤーの温風を当てる方法です。
この方法もスチームと同様に、水分と熱を利用して毛足のへたりを復活させます。
手順は以下です。
- へたりが気になる部分を蒸しタオルや霧吹きの水などで湿らせる。
- 毛足を指でつまんで立たせる。
- ドライヤーの温風を毛足に当てて乾燥させる。
家具を置いていて凹んでしまった、というようなピンポイントな部分の毛足のへたりを復活させるには、ドライヤーの温風は簡単でおすすめです。
ただ、この方法でも高温で風を当ててしまうと毛足が傷んでしまう可能性があるので、弱風や低温で風邪を当てるようにしましょう。
洗濯する
最後の方法は、洗えるマット限定になりますが、マット全体を洗ってしまう方法です。
品質タグ表記か、購入したときの説明書きをみて洗濯可能のラグであれば、ぜひ試してみてください。
手順は以下です。
- ラグを洗濯機で洗濯~脱水する。
- 脱水し終わったラグの毛足をブラッシングする。
- 陰干し乾燥させる。
洗濯して毛足に水分を含ませた状態で、ブラッシングをして毛足の流れを整えます。
ブラッシングするときは、へたった方向の逆方向からブラッシングするようにして、毛を立たせます。
日干しすると日焼けの原因にもなりますので、陰干しするようにしましょう。
さいごに
今回はマグマットの毛足のへたりを身近なアイテムを使って、復活させる方法をご紹介しました。
ペット用ブラシやドライヤー、スチーマーなどは用意しやすいので、ぜひ試されてみてください。
この記事が読んでくださった方の助けになれば、とても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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