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「初心者でも大丈夫!アパレルせどりの始め方を徹底解説」

はじめまして。
しょうクラブの、しょうといいます!

いきなりですが、皆さんは本業のほかに何か副業をしていますでしょうか。

始めたいけど、どんな副業がいいかわからない

簡単にできる副業を探している

もしこんなことを考えている方がいるなら、今回紹介する「アパレルせどり」は比較的簡単で、副業初心者にもおすすめです。

この記事では「アパレルせどり」の始め方から利益の出し方まで、自身の経験を踏まえてお話しします。

目次

「アパレルせどり」とは


「アパレルせどり」とは、簡単に言うと、服やカバン、靴などの衣料品をお店やネットで安く仕入れて、ネットで販売することで利益を得るビジネスのことをいいます。

具体的には、衣料品をセレクトショップ・オンラインサイトなどで安く仕入れて、フリマサイト・オークションサイトなどで販売することで、利幅を稼ぎます。

この記事を読んでいただいている方の中には、不要になった自分の服やカバンをフリマサイト売って、お金を稼いだ経験がある方もいらっしゃるかと思います。

しかし、不用品は無限にあるわけではないので、いつかは手元からなくなりますよね。そのため、継続的に稼ぐためには、商品を新しく仕入れて販売する必要があります。


単発的ではなく、継続的にアパレル商品を仕入れて、販売を繰り返す。というのが「アパレルせどり」のやり方になります。

「アパレルせどり」は稼げるのか?

YoutubeやWeb記事などでも多くの副業が紹介され、「副業」や「せどり」などで調べれば、「アパレルせどり」に関する多くの動画や記事がでてきます。

メルカリなどのフリマサイトが多くの方に認知され始めて、フリマサイトで物を売って稼ぐ人が増え、「アパレルせどり」は比較的初心者でも始めやすい副業の一つとして人気になってきています。

しかし、中には「アパレルせどりは稼げない」といったコメントや噂があります。

副業を始めたい人にとって、稼げない副業はなるべく避けたいところですが、実際のところはどうなのでしょうか。

結論から言うと、「アパレルせどり」は稼げると根拠をもっていえます。その根拠は以下の2点です。

継続的に稼いでいる人はまだまだひと握り

フリマアプリの登録から出品はとても簡単なので、参入者が多く、ライバルが多いのは確かです。

しかし、多くの参入者の中で継続性をもって仕入れから販売を繰り返している人はまだまだひと握りの状態です。

最初は自分の不用品を売って稼ぐことができたとしても、いざ新しく商品を仕入れに行こうとすると「何を仕入れていいかわからない」「仕入れたはいいけど、商品が売れなくて困っている」など、様々な理由でつまづいてしまい多くの人が離脱してしまいます。

参入しやすいということは、準備や開始資金の必要が特に必要なく簡単に離脱する人が多いということです。

しかし逆に言えば、正しい知識をもって仕入れと販売ができれば、継続的に稼ぐことができるということです。

この記事を読んでいる方には簡単に離脱することなく、継続的に取り組んでいただけると嬉しいです。

オンラインでの商品購入率が飛躍している

数字的な話になりますが、ネットを介して商品を購入する比率(ネットショップやフリマサイトなどでの購入)は年々上昇傾向にあります

経済産業省の発表によると、令和3年度のCtoC(消費者間取引)ECの市場規模は2兆2,121億円(前年比12.9%増)と推計されていて、2019年/2020年と比べても大きく上昇していることがわかります。

引用元:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました (METI/経済産業省)

新型コロナウイルスの影響で、家の中からショッピングを楽しむ方が増えたことが、上昇の理由として挙げられます。

「アパレルせどり」に参入している人が増えてきている反面、メルカリやラクマなどのフリマアプリで商品を購入する人も年々増えているため、今後もオンラインでの需要は拡大していくだろうと予測されます

「アパレルせどり」のメリット/デメリット

比較的始めやすい「アパレルせどり」ですが、メリット/デメリットそれぞれあるので紹介します。
デメリットに関しては対処方法を一緒に紹介していますので、ご参考になってください。

メリットデメリット
即金性が高い仕入れが必要 
初期資金が必要ない在庫が発生する
時間的な自由が多い競合が激しい

メリット

即金性が高い

「アパレルせどり」は、始めたその日に商品が売れることもあります。

始めてから数週間、数ケ月待たないと売上げが上がらないビジネスと比べて、即金性が高いことは大きなメリットとして挙げられます。


初期資金が必要ない

スキルや機材など、始めるための準備が特に必要なく、撮影のためのスマートフォンとネット環境があれば始めることができます。

初期投資をすることなく気軽に始められるので、まずやってみて自分に合っているか確かめてみることもできます。


時間的な自由が多い

フリマサイトなどのオンラインで販売するため、自宅で仕事ができて、自分のペースで作業することができます。

作業する時間を自分でコントロールできる点は魅力的だと思います。

また、手元の商品を撮影して出品した後は商品が売れるのを待っていればいいので、最初の作業が終わればその後は自由に時間を使うことができます。

デメリット

仕入れが必要

継続的に販売するために、常に商品を仕入れ続ける必要があります。

仮に会社員の方が副業で取り組みたいとなった場合、本業が終わってから店舗に仕入れに向かったり、休みの日を返上して仕入れに行く必要があります。

慣れてくると一度に仕入れられる点数が増えていくので、仕入れに行く頻度は調節できますが、慣れるまでは月に何度も仕入れに行かなくてはなりません。

逆に言うと、知識と経験がつくと1回の仕入れで数万円分の利益が見込める商品を仕入れることができます。また、ネット仕入れを勉強すれば(電脳仕入れといいます)在宅で仕入れを完結させることも可能です。

仕入れの手間や苦手を減らすために、仕入れに充てられる時間の確保や、仕入れの知識と経験を身につけていく必要があります。


在庫が発生する

商品が途切れないように販売と仕入れを繰り返すので、常に商品を在庫として抱える状態になります。

そのため、自宅に在庫を置くスペースが必要になります。

「アパレルせどり」をするにあたって在庫を抱えることは必須といえますが、できるだけ小さなスペースで在庫管理するためには、衣装ケースやラックで商品を管理する方法がおすすめです。

僕は部屋の2畳ほどのスペースにラックを置いて、200点ほどの服やカバンなどの商品を管理しています。

在庫が多くなり過ぎないように、出品してから数カ月売れていない商品は、たとえ仕入れ価格より下回った赤字の価格になっても、売り切って在庫スペースを空けるようにしています。


競合が激しい

比較的始めやすい副業であるため、その分ライバルは多いです。

しかし、前述したように始める人は多くても継続して続ける人はひと握りなので、そのひと握りに入って知識と経験を伸ばしていけば、頭一つ抜き出ることができます。

また、競合が多い=情報が出回っている、ともいえます。

YoutubeやWebサイトで検索すれば沢山の情報がでてきますので、自分から知識をインプットしにいく姿勢を忘れないことで競合と差をつけることができます。

競合が増えることで仕入れができなくなるのではないか? 商品が売れなくなるのでは?という意見もありますが、実際のところ、この世の中にアパレル商品は無数にあり、人が生きている限りは生産され続けます。

競合がある一定のブランドに集中して、そのブランドが売れなくなる。といった現象は起きる可能性がありますが、ブランドが無数にある限りアパレルせどりが廃れていくことは考えにくいです。

「アパレルせどり」をするのに、向いている人/向いていない人の特徴


「アパレルせどり」は比較的はじめやすい反面、人によっては向き/不向きが分かれる副業であるともいえます。

この章では、そんな「アパレルせどり」に向いている人/向いていない人の特徴について紹介します。

向いている人向いていない人
根気強い一つのやり方に固執しやすい
単純作業が苦にならない   飽きやすい
真似が上手い一人の作業が苦手

向いている人

根気強い

アパレルせどりはトライ&エラーの連続です。

始めたころは利益の出る商品の探し方がわからず、薄利であったり、赤字が出る商品を仕入れてしまうこともあると思います。

多くの参入者は、最初の一歩が踏み出せても、実際に稼げないと簡単に離れていってしまう傾向にあります。

向いている人は「稼げなくて当たり前」という考えが根っこにあり、長期的に根気強く行動しつづける力のある人です。


単純作業が苦にならない

後ほど解説しますが、アパレルせどりは同じことの繰り返しです。

仕入れ➡撮影➡出品➡発送➡仕入れ・・・
といった同じルーティンを毎日こなすことが苦にならない人は向いているといえます。

仕入れた商品をできるだけ高く、早く売るために、アカウントの改善や写真の改善など、創意工夫することで単純作業を楽しめるかもしれません。


真似が上手い

すでに参入者が多く、メルカリなどのプラットフォームにはアパレルせどりで稼いでいる人がたくさんいます。

それはライバルが多いというデメリットにもなりますが、参考にする人やアカウントが溢れている、というメリットにもなります。

「上手く商品が売れない」「写真の撮り方をもっと上手くできないか」といった悩みが出たときに、よく売れているアカウントの商品説明文、写真の撮り方はとても参考になります。

アパレルせどりは真似し放題なので、上手くいかないときに変に一つのやり方に固執せず、他の人のやり方を真似して軌道修正ができる人は、アパレルせどりに向いているといえます。

向いていない人

一つのやり方に固執しやすい

上手くいかない方法を改善せずに悩み続ける人がいますが、前述したように、アパレルせどりでは上手くいっている方法をどんどん真似して改善していくことが大事です。

「人と同じ方法では稼げない」といった意見もありますが、実際に今のやり方で上手くいっていないのであれば、そのやり方が間違っている可能性があります。

これだけ参入者が多いということは、大半の人がやっているやり方は、正しい方法に基づいている場合が多いです。

一つのやり方に固執してしまい立ち止まってしまう人は、改善を繰り返すことが大事だといえます。


飽きやすい

アパレルせどりは、仕入れ➡撮影➡出品➡発送➡仕入れの繰り返しなので、もちろん飽きがきます。

しかし、仕入れなければ商品は手元からなくなり、撮影・出品しなければ、商品は売れていきません。

同じことの繰り返しで飽き飽きすることもあると思いますが、そこでやめてしまっては稼ぐことはできません。

そのため、飽きっぽい人は向いていない作業ともいえます。


一人の作業が苦手

単純作業に加えて、アパレルせどりはひとりで黙々と作業をする時間が大半です。

グループで協力して作業したり、顔を合わせて何か話し合ったりする機会はほとんどありません。

和気あいあいとみんなで作業する方が好き、孤独が苦手、という人には少し向いていない作業かもしれません。

商品の仕入れから、出品・発送まで

この章では、アパレルせどりのやり方、作業をざっくり4つに分けてお話しします。

アパレルせどりってこういうものなんだ、とイメージを膨らませてくださいね。

仕入れ

まず、「仕入れ」からです。

主にセレクトショップなどが仕入れ場所として挙げられますが、有名どころでいうと「セカンドストリート」「オフハウス」「ブックオフプラス/スーパーバザー」などが挙げられます。そのほかにも古着屋さんや、個人経営のお店でも仕入れは可能です。

流れとしては、以下の作業の繰り返しです。

  1. 店舗に並んでいる商品の中から、利益がとれそうな商品をピック
  2. 同じ商品がフリマサイトでいくらで売れているかリサーチ
  3. リサーチした結果、利益がとれる商品であれば仕入れる

メルカリで売ることを想定した場合、利益がとれると見込んだ商品がメルカリの販売価格と差があったとき、その商品は仕入れ対象になります。

画像を使って説明すると、下の商品は店舗価格990円で売られていて、メルカリでリサーチしてみると、同じ商品が5860円、色違いの黒色が19000円で売れています。

仮に5000円で売れたとしても、3000円ほど利益がとれるので、この商品は仕入れることができます。

《5000円-500円(販売手数料)-200円(送料)-990円(仕入れ値)=粗利3310円


膨大な量の商品から、利益が取れそうな商品を見つけ出すのは最初はむずかしいですが、仕入れを繰り返すことで、売れやすいブランドや形、素材などがわかるようになってきます。

紹介した商品でいえば、RON HERMANというブランドは中古相場でも高値になりやすいブランドであり、さらにTENというブランドとのコラボ商品なので、高く売れるかもしれないという予測がつきます。

高値になりやすいブランドが他のブランドとコラボした商品は値段が跳ね上がる、と知っていれば、もしかしたらこの商品も高いかも?リサーチしてみよう!という動きができます。

知識があれば、ほかの商品との違和感を感じられるようになり、仕入れられる商品が増えてきます。

知識のインプットは、メルカリでジャンルごとに絞って検索して(例えば、レディース/ワンピースで絞るなど)販売状況で「売り切れ」にチェックを入れたうえで、どんな商品が売れているのか、ブランドや人気のシルエットを勉強する方法があります。

売れ筋商品がわかってきたら、実際に店舗で商品を手にとってリサーチすることで知識が定着しますし、勉強したジャンルに慣れてきたら他のジャンルを勉強してみるなど、やればやるだけ知識はついていきます。

ひとつの仕入れの基準として、入荷して間もない商品を狙う、という方法もあります。

ひとつの判断基準にされてみてください。

セカンドストリートの商品値札には、入荷日は記載されています(写真の赤色で囲んだ部分)

日付が直近のものだと、店に並んだ日数が少ないため、ほかのライバルにまだ見られていない商品といえます。

逆に日付が古いものは、手に取られているが買われてきていない商品と判断できます(仕入れても需要がないので売れづらい可能性がある)

逆から読むと230211(2023年2月11日、店舗に並んだという意味)

撮影

商品を仕入れた後は、撮影作業です。

ネット販売では、購入者が実際に商品を手にとれないので、商品写真が綺麗であることがとても大切になってきます。

どれだけ良い商品を仕入れることができたとしても、撮影が雑では買われる商品も買われません

そのため、しっかりと丁寧な撮影を心がけることが大切です。

撮影の方法としては、以下3つの方法が主流で、綺麗な写真も撮影しやすいです。

  1. 平置き撮影
  2. トルソー撮影
  3. 壁掛け撮影

ひとつずつ説明しますね。

平置き撮影

平置き撮影とは、下の写真のようなラグマットに直置きで撮影する方法です。

フローリングや畳の上だと少し生活感がでてしまうので、白やベージュなどの明るい色のラグに商品を置いて撮影します。

使用しているラグマットはこちら

平置き撮影のメリットは2点あります。

1点目は、商品のシルエットが出しやすいという点です。

他の撮影方法と違って宙に浮いていないので形を整えやすく、生地にシワを作って着用感をだすこともできます。

2点目は、装飾品と一緒に撮影することができるという点です。

商品の周りに靴やカバン、造花などを置いて、見ばえのいい写真を撮影することができます。

一緒に使う靴などを横に置くことでコーディネートが想像しやすくなり、購入者の購買意欲をかき立てる工夫がしやすい撮影方法といえます。

平置きは撮影が簡単で、撮影時間も慣れてくれば1商品数分で終わるので、おすすめの撮影方法です。

トルソー撮影

次は下の写真のような、トルソーを使った撮影方法です。

使用しているトルソーはこちら

トルソー撮影のメリットは主に2点あります。

1点目は、撮影が特に簡単という点です。

トルソーに服を着せてしまえば、あとは角度を変えながら撮影をするだけなので、早ければ1商品1分程度で撮影が終わります。

また、服の重みで裾までストンと服が落ちてくれるので、形を整える必要もありません。

「効率的に撮影をしたい」という人であれば、おすすめの撮影方法だと思います。

2点目は、着用感がイメージしやすい写真が撮れるという点です。

実際に人が着ているような写真が撮れるので、購入者が自分が着た時のイメージを膨らませやすく、購入につながりやすいです。

まずトルソーを購入する必要がありますが、撮影がとても楽になるので、必要経費だと思って購入してみてもよいかもしれません。

壁掛け撮影

最後は下写真のような壁にハンガーをかけて撮影する方法です。

使用しているハンガーはこちら

壁掛け撮影のいい点も2点あります。

1点目は、撮影が簡単という点です。

ハンガーにかけて吊るすだけ。という最も時間がかからない撮影方法なので、床に置いて形を整えたり、トルソーに服を着させる手間を省きたいひとにはおすすめな撮影方法です。

2点目は、90s商品に相性がいいという点です。

壁掛けは壁紙などで背景を工夫しやすく、なで肩ハンガーを使うことで、肩からストンと落ちるシルエットの写真を撮影することができます。

特にメルカリでは、90sなどの古着が人気で、なで肩シルエットで撮影されることが多いです。

自分の扱う商品に90s系が多いのであれば、壁掛け撮影を選ぶのもいいと思います。

出品

商品の撮影が終われば、あとは出品作業です。

撮った写真を掲載して、説明文を書いて、値段を設定して、出品。

といった単純な作業に思われますが、意外と奥深いのが出品作業です。

実はこの出品作業を適当にしてしまうと、商品が安く買われてしまったり、いつまでたっても売れないような状況になってしまうのです。

ここでは出品時に注意すべきポイントについて、4つ解説します。

①写真は10枚掲載する

メルカリでは写真を10枚掲載できます。

同じ商品が同じ状態、金額で売られていたと想定して、写真が3枚しかないのとページと10枚しっかりとあるページだと、後者の方が購入されやすいです。

理由としては、購入者側からすると、商品を手にとれない分できるだけ多くの情報を教えてもらったほうが、安心して購入できるからです。

10枚とるのは面倒かもしれませんが、左右からの写真、引きと寄りの写真などを撮っていると、意外とすぐに10枚埋まります。

できるだけ情報を多く掲載する、ということを意識してみてください。

②傷や汚れなどの部分は必ず、写真と説明文で説明する

商品に目立つ傷や汚れがある場合は、必ず写真に撮って、その内容を説明文に記載しましょう。

「これくらいならいいや」と記載しないでいると、購入者に商品が届いて、説明のない汚れなどがあったときに、トラブルになることがあります。

トラブルがあったときの対応や返品などの手間を考えると、とても無駄な時間になってしまうので、あらかじめ分かっている情報は説明文に掲載することを心がけましょう

汚れの記載をすると売れづらくなるのでは?と思われるかもしれませんが、汚れをしっかりと記載することで「丁寧な出品者だ」という印象がつきます。気に入った商品であれば多少の汚れがあっても購入してくれるケースが多いので、売れなくなると恐れずにしっかりと掲載することが大切です。

③タイトルを工夫する

出品時にはタイトルを入力する必要があります。

メルカリでは最大40文字の入力が可能ですが、この項目には購入者が検索するだろう言葉を想定して、入力するようにします。

40文字に含まれない言葉で購入者が検索したとき、自分の商品はその購入者の検索結果にでてこないので、商品は見られることなく、買われることももちろんありません。

たとえば画像のような「ZARA サイドゴアブーツ レザーブーツ 厚底 ラバーソール ブラック 黒 35」というタイトルのブーツがあったとして、「ZARA サイドゴアブーツ」「ZARA レザーブーツ」と検索したときには商品が検索結果に表れますが、「ZARA ロングブーツ」と検索したときには商品は表れません。

出品するときには「自分だったらなんと検索してその商品を探すか?」ということを想像しながら、タイトルをつけるようにしましょう

④設定価格は相場を見て決める

最後に、価格の設定方法をお伝えします。

メルカリでは、商品の出品画面で設定したカテゴリー・ブランド・商品状態などから、AIが判断して、その商品の「売れやすい価格」を表示してくれます。

メンズ スニーカー/26.5cm/adidas/新品未使用 で検索したときの価格

この価格は実際に売れた商品から計算しているので間違ってはいないのですが、出品したい商品のピンポイントの価格相場ではありません(上の画像では「メンズ スニーカー/26.5cm/adidas/新品未使用 で売れた商品すべての価格から計算されている)。

そのため、出品したい商品の相場を知りたければ同じ商品がいくらで出品されていて、大体どれくらいで売れているのかを調べなければなりません

先ほどのザラのブーツを例にとると、「ZARA サイドゴアブーツ」と検索してみて、同じ商品がいくらで売れているかを見ます。

7000円/7500円/8000円くらいでよく売れているとしたら、まず少し高めの8000円~8500円で出品してみると良いです。そのあと徐々に値下げを繰り返して、7000円くらいまでに売り切るようにしましょう。

同じ商品が検索結果に見つからないときは、”形は違うけど同じような商品”がいくらで売れているかを見て、大体の平均価格から少し高い価格を設定するようにしてみてください。

また、商品に型番が書いている場合はその番号をネットで検索すると詳しい品名がでてきます。その品名をメルカリで検索すると、よりピンポイントで商品を見つけることができるので、先に型番検索の手順を踏んでからメルカリで調べると、相場リサーチの時間を減らすことができます。

出品価格が高すぎても売れづらく、安すぎてももったいないので、価格はしっかりと設定することが大切です。

発送

最後に、商品が売れたあとの発送方法について解説します。

メルカリでは画像のような配送方法がとられていますが、基本的に「ゆうゆうメルカリ便」か「らくらくメルカリ便」を使っていれば問題ありません。

「ゆうゆうメルカリ便」
 ➡郵便局/ローソンから発送

「らくらくメルカリ便」
 ➡ヤマト運輸営業所/セブンイレブン/ファミリーマートから発送

2023年4月時点での料金

ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便は匿名配送なので、購入者も安心して購入しやすく、バーコードを読みとるだけで住所や名前を入力してくれるので、とても便利です。

定形外郵便やレターパックライト/プラスなどもありますが、1件1件手書きで住所などを記入しなければならないので、件数が多くなってくると大変です。

できるだけ早く効率的に発送したい、という方にはメルカリ便をおすすめします。

梱包に使う袋や箱については、僕は写真の物だけを使っています。

写真左の梱包袋は、左からA4サイズ/A3サイズ/特大サイズです。

「ネコポス」や「ゆうパケットポスト」を使うときはA4サイズ、「宅急便」や「ゆうパック」を使うときはA3サイズ、鞄や大きめのコートなどを発送するときは特大サイズで梱包しています。

それぞれ100枚入りで購入しており、1枚換算すると10円~20円ほどです。

右写真の箱は、縦20cm/横25cm/マチ5cmで収まる商品であれば450円で発送できる「宅急便コンパクト」で使用します。専用箱はセブンイレブンやファミリーマート、Amazonなどで1枚70円で販売されています。

「宅急便コンパクト」は専用の箱で発送する必要がありますが、「ネコポス」や「ゆうパケットポスト」、「宅急便」などは特に梱包材の指定はありません。

できるだけ配送料を安く済ませたい場合は、その中でも「ゆうパケットポスト」はとてもおすすめで、郵便ポストの投函口に入る商品であれば215円で発送できます。

お好きな梱包袋(3辺合計60cm以内、長辺34cm以内)に梱包して、下写真の専用シールを貼ってバーコードを読み取り、ポスト投函するだけの簡単な発送方法です。

郵便局窓口で、75円(10枚入り)/100円(20枚入り)で購入できます。

ポスト投函口のサイズは基本的に幅25cm/厚さ4cmになっているので、厚みが4cmを超えないように、圧縮袋で小さくしてから梱包すると良いかもしれません。

圧縮袋もA4サイズであれば、1000円/100枚ほどで売られています。

配送料はできるだけ抑えた方が売上もあがりますので、妥協せずに一番安い発送方法・安い梱包材を使うよう心がけましょう。

宅配ビニール袋 A4サイズはこちら

宅配ビニール袋 A3サイズはこちら

宅配ビニール袋 特大サイズはこちら

宅急便コンパクトはこちら

圧縮袋はこちら

さいごに

今回はアパレルせどりのやり方、メリット・デメリットなどについて解説しました。

この記事がアパレルせどりを取り組むうえで、なにかの参考になると嬉しいです!

関連記事もありますので、もしよろしければご覧になってください^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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